中国版「セカンドライフ」開発は脱・米国コピーで
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中国版「セカンドライフ」開発は脱・米国コピーで
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セカンドライフ情報説明文:
日本で巻き起こった仮想空間「セカンドライフ」のブームは少し落ち着いてきたようだが、中国では企業や政府を巻き込んでその啓発活動や先行投資が着々と進んでいる。世界的に見ても今後の行方について結論が出ていないこのバーチャルワールド分野だが、これまで米国に追随する「C2C(Copy To China)」ばかりだった中国のネット業界は珍しく腰を据えて取り組んでいるように見える。その現状を追った。(肖宇生の「中国IT最前線」)
■2008年初めにも本格サービス開始
いま中国で注目を浴びている仮想世界系のベンチャー企業は「HiPiHi」「Novoking」「Uworld」の3社だ。そのなかでもHiPiHi社は先頭を走っている。2005年創立のこの企業は、2年間の開発期間を経て今年3月に会員限定の実用化テストにこぎつけ、来年早々の本格サービス開始を目指している。テストの進捗は順調そのものであり、つい先日、日本のベンチャーキャピタルであるNGIグループからも300万米ドルの投資を引き出した。
評価されたのはテストの段階でもすでに3万人のユーザーを獲得し、IBM、SAP、サン・マイクロシステムズ、オラクルなど世界のメジャー企業もその将来性に注目して参加しているからだ。先日、シリコンバレーで開催された「2007仮想世界フォーラム」において仮想世界システムサービス大手の「Millions Of US」とも戦略的な提携を発表し、今後の市場開拓に弾みをつけそうだ。
仮想世界の運営は現実との境目が限りなくあいまいであるため、HiPiHiはそのルール作りにも積極的に発言し、長期的な経営戦略のアピールに余念がない。経営陣も「セカンドライフの機能はほとんどそろっているし、後発企業だけにフレームワークの構築はこちらのほうが優れている」とあくまでも強気だ。政策面の課題を残しながら来年の運営開始に向けて着々と準備を進めているといっていいだろう。
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2017.10.27 (残り掲載期間: 1986 日)
掲載日:
2007.10.30
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